にぽぽの小動物系巣穴LIFE🐿

虐待サバイバーであり、いま現在の様々な病気や障害について

非定型顔面痛は突然に(1)

非定型顔面痛(または歯痛)って聞いたことありますか?

私は全く知りませんでした。自分が診断されるまでは・・・。



東日本大地震が起こった年、それまでしていた仕事が出来なくなり、職業訓練に合計7ヶ月ほど通っていたのですが、
駅が壊れ、電車が止まり、ぎちぎちに混みあっているバスに乗って通う日々。
それまでの仕事が家で一人でやってたのもあり、人と1日中一緒にいることも多大なストレスとなっていました。

そんなある日の夕方、突然 左側の顔が痛み出したけど、それまでにも人といると顔が疲れるとか強ばることが多かったので、それだろうと。


ところが毎日毎日夕方になると同じ場所が痛むようになりました。


初めのうちは夕方から寝るまでの間だけ痛みが出ていたんだけど、それが段々前倒しになっていき、昼から、そしてとうとう朝起きてから、夜寝るまで、つまり一日中痛みから逃れらなくなっていきました。

痛む場所も顔の左側だけだったのが、首や後頭部まで、さらには右側まで広がりだし、痛みだけじゃなくて痺れまでも。

最初は虫歯かと思って歯科医に3件も行ったけど、異常なし。

どうしていいかわからず、何年も我慢し続けたけど、本当に死にたくなるくらいの痛みが続くようになり、知人の勧めでペインクリニックへ行くことに。

そこで初めて非定型顔面痛と線維筋痛症と診断されました。

#非定型顔面痛
#非定型歯痛
#顔の痛み





ベーシックインカムについての考察

ベーシックインカムって聞いたことありますか?

簡単に言うと、全ての国民に毎月国から同じ金額の社会保障費を支払いましょうという制度です。

つまり年金の全員バージョンみたいな感じをイメージしてください。

もちろん生まれたての赤ん坊から100歳のおばあちゃんまで、お金持ちもそうでない人も、所得を問わず同じだけの金額が支払われます。

結論から言うと私はこの制度に賛成です。

ただし、現在の保険制度などの社会保障はそのままでという条件付きですが。

数年前に行われたダボス会議ベーシックインカムが取り上げられた様子がNHKで放送されていましたが、その中で最も共感したのは、ベーシックインカムが行われれば皆が安心出来る社会になり、その結果起業する人などが増え、新しい仕事や社会が創造されるという意見でした。

日本からは当時のみずほ銀行の社長が出席していましたが、この方の意見は、「ベーシックインカムになったら誰も働かなくなる」でした。

一昔前の共産党社会党に対する意見からちっとも進歩してないですね〜。

残念すぎてぐったりしましたが、日本の企業がそれだけ魅力がなく、労働者は生きていくために仕方なく働いていると言ってるようなものですね。事実、大部分の労働者はそうなんでしょう。

ベーシックインカムが実施されれば、様々な事情で働けない人の救済になると同時に、ある程度の生活の保証が生まれるので、ブラックな会社で無理矢理働く必要がなくなり、結果として労働者にとって魅力のない会社は自然淘汰されるのではないかと思っています。

今後日本でもベーシックインカムの議論がもっと進んでいくのではないかと思われますが、あなたは賛成?

ベーシックインカム

#社会問題

社会保障

#労働者

本の値段と価値について

本の値段が¥2000以上すると、正直「高いなぁ〜」って思っちゃう。


でもね、例えばUNIQLOのトップス1枚買うのに、1番安い価格帯でも¥2000〜¥3000するよね?


それでいて、トップス1枚買ったところで、コーディネートがめちゃくちゃ上手くなったりしないし、それどころかあんまり着ないで、ワンシーズンでサヨナラする事さえある。


日本の現在の物価から考えると、UNIQLOは非常にコスパの高いショップだし、「¥2000なら安いし、買っとくか」ってなりがちだけど、同じ値段なのに、どうして本だと高く感じるんだろうか?


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この本は、この間 購入した「2020年度版 社会保障制度 活用ガイド」という本。


生活保護」「医療保険」「年金」「障害者福祉」「権利擁護」「感染症」「介護離職防止」「依存症」という風に、どんな人でも最低1つは関係のある項目の各種制度や手続き、活用のポイントなどが載っている本なのです。



これだけの内容で、値段は¥2700(税別)。



本として考えると実質¥3000は確かに高いけど、これとUNIQLOのトップス(あるいは他のものでも)の価値を考えた場合、断然こちらに軍配が上がるのです。


「〇〇を買いたいけど値段が高い」と感じた時は、全く違う分野の同価格帯の物と比べると、その物の価値がハッキリとわかってオススメ!



暖かくて安全な巣穴誕生!

私がよく覚えてるのは、小学校から家に戻り、鍵を開けて中に入ると、すぐにTVをつけてずっとアニメを見ていたこと。


その頃は夕方の時間帯に再放送のアニメを流していたので、アニメであれば何でもいいからチャンネルをはしごして見続けていた。


もう10回以上は見た「ルパン三世」や「魔法使いサリーちゃん」「魔女っ子メグちゃん」とか、TV東京でやってた あんまり面白くないアメリカのアニメまで見てた。


。。。それ以外、ひとりでやる事が思いつかなかったから。


夜までアニメやTV映画を見て、11時ごろに冷たい お布団に入るんだけど、足が冷えて全然眠れなくて。


それで私は想像の中で「ここは暖かくて安全な巣穴なんだ」って思うことにしたの。


柔らかい落ち葉がたくさん敷き詰められていて、暖炉にはいつでも火が灯っている。

食料庫には、せっせと集めた食料がぎっしりと詰まっていてるので、たとえ外が吹雪に覆われても、巣穴の中にいれば大丈夫。

頑丈な扉もついてるから、外敵だって入ってこれないよ。


全てが心地良く整えられた巣穴の中で、冬眠前の小動物である私は丸くなってウトウトし始める。


こうして、厳しい現実を生き抜くために、最初の巣穴が登場したってわけ。